山鹿灯篭民芸館 (山鹿)

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山鹿灯篭民芸館

 山鹿に行ったらまずいって見ようと思った山鹿灯篭民芸館に行ってきました。山鹿といったら山鹿灯篭としか思いつかなかったから。。。。
 建物は1925年に建てられた旧安田銀行を改築したもので、洋館ともいうかレンガを使ったとてもハイカラな造りとなってます。駐車場から見える民芸館のレンガはとても歴史を感じました。
 中はちょっと薄暗く、中に入ると数百個あろうかという山鹿灯篭に出迎えられ、感動しました。この山鹿灯篭は昔、天皇御一行を案内したときに霧がかかっていたため、神社に灯火を炊いたのが始まりと言われているそうです。
 民芸館の横には実際に山鹿灯篭を作成している工房があり、見学できます。職人の技術の凄さに驚き、女性のみが体験できる山鹿灯篭を頭にのせたときのあまりの軽さにさらに驚くことでしょう。それと、中に飾られている和紙で作られた建物のミニチュアの精巧さにも驚かされました。八千代座との共通券がお徳ですよ。

 
伝統技術の凄さを体験   
 民芸館横では山鹿灯篭を実際に作成している工場があります。驚くのはこの灯篭、和紙で作られているんですが、ほとんどのり白が無く、紙と紙の厚さだけで組み立てているんです。
 あまりの凄さに最初は信じませんでしたが、実際見ると、天晴れでした。


   隅々まで見て欲しい
 和洋折衷が織り込まれた当時ではかなり珍しかったであろうこの建物、なぜか今の山鹿の街に調和してます。入口が角にあるのも昔の支流だったのでしょうか?

 八千代座との共通券 630円
 

スナップ